JR 木次線  

JR山陰本線、宍道駅から出雲大東、木次、出雲横田、出雲坂根を経由して
JR芸備線、備後落合駅を結ぶ約82Kmの単線非電化路線です。出雲坂根駅〜三井野原駅間では駅
の高低さが163mもあるために三段式スイッチバックで急坂を乗り越えます。両駅の直線距離は1.5Km
ほどですが、実際の運行距離は6.4Kmにもなるのだから、かなり遠回りをしている事になります。
また車窓からは国道314号線の「奥出雲おろちループ橋」が展望出来ます。出雲坂根駅には「延名水」
と呼ばれる湧き水を飲む事が出来ます。山陰地方と山陽地方を結ぶ「陰陽連絡線」の中では、三江線と
並んで最もローカルな区間と言われ列車本数は、一本逃したら数時間後になるほどの少なさです。
へたをしたら半日後・・・。曜日指定の運休列車もあるため、乗車の時は時刻表の確認をお忘れなく。
備後落合駅でJR芸備線、宍道駅でJR山陰本線のに乗換えが出来ます。


備後落合駅でJR芸備線、三次方面とJR芸備線
備中神代方面に乗換えが出来ます。
JR芸備線は、この駅で運用が東西に分かれます。
                           2003年

 キハ120形 0番代          備後落合駅にて
ステンレスボディを採用し、山吹色と深緑の帯が配さ
れます。暖地仕様のこの車両はロングシートが採用
されます。最高速度は95Kmで軽快に走ります。
                          2003年

 2003年                出雲横田駅にて

 2003年               出雲横田駅にて

木次線の中心となる駅で、同路線内では唯一
みどりの窓口があります。木次鉄道部があり
ほとんどの車両がここを中心に運行されています。
                           2003年

 キハ120形 200番代          木次駅にて
寒冷地向けの鋼製ボディで深緑と萌黄色、
山吹色の3色が組み合わされ、
温かみが感じられるデサインです。     2003年

    

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